Ukiuki Street,#414

小沢健二中心に、好きなものを色々絡めつつ。

人種主義について考える

人種主義。「肌が黒い人間がいるけれど、自分達とは違う。人間は一種類ではなく、人種というものがあるに違いない。そうだ、自分達は白人で、ヤツらは黒人だ。だから根本的に何もかも違う。猿と人間が一緒に暮らさないように、白人と黒人も一緒に暮らさない…

「大丈夫」と言いにきた春空虹ツアー

5月2日、3日、春の空気に虹をかけ@北の丸アンフィシアター(日本武道館)を終えて。開演時間まで30分を切った頃、会場入り。初めましての小沢ファンのお姉さんとお隣の席に座り、ちょっぴりドキドキしつつ待つ。電子回路を両腕に巻きつけ、楽器でぎちぎちの…

リバーズ・エッジ感想

リバーズ・エッジ、観てきました。ストーリーが進むにつれて一通りの登場人物が出揃った時に、原作のキャラの再現度がこんなに高いのになおかつ役者自身のキャラも死んでないという事実にちょっと変な気分になった。不思議というか違和感というか。だってあ…

雨と傘

Apple Musicの新番組、第一回。満島ひかりさんとの対談で出た【傘の下のプライベート空間】の話を聴いて、そこに通じる話を思い出した。うちの旦那さんはよく、「オザケンみたいな意識高い系の人って、なーんか好きになれないんだよなぁ…。」と、言う。嫌い…

潔く負けることは勝つことよりも大事

転売問題ってのは立場によっていろんな見方があって、何が正しいかなんて誰も言えないし難しい問題だけど。 転売どうこう以前に、結局はみんな何かを諦めて何かを手にしてる。 それだけのことなんですよね。だから結果平等なんだ、と思えるかどうかはその人…

ふっくっろおーのこーえがきっこっえっるー

「フクロウの謎解きの答え、お待ちしてます。」とのことで。小沢さん本人から待ってると言われれば自動的にこのリアル脱出ゲームに参加しないわけにはいかないのであって。ふたつ返事で「はい。やります。」って言ってしまうのが健気なショッカー達であって…

SONGS 二つの電波塔

近頃、万華鏡を手に取り片目をつむって、あの小さな穴の中を覗いたことがあるだろうか。くるくる回して、口をポカンとあけて、現れては消える幾何学模様にうっとりする。「ゎぁ~。きれ~ぃ…」とつぶやく。たぶんほとんどの人は何年もそんなことはしていない…

なにを書いたかはナイショなのさ

フジロックの感想をどうまとめるべきか悩んでいた。また来年以降にフジに行く可能性もあるから、あの日の全行動を自分のために記録するのもいいと思ったし、まるで通りぬけフープのように読んだ人をホワイトないしピラミッドに瞬間移動させられる、具体的か…

小沢健二の歌詞の世界

小沢健二の歌詞は現実とリンクしているか。これは長年ファンの間でも意見が分かれているテーマで非常に面白い。「昔本人が実際の経験とは関係ないって言ってた」とか「あの時のあの場面を歌ったみたいに話してた」などなど、この件については本人やファンか…

カウボーイ疾走

前回の続き、としても良さそうです。今回の内容は。といっても前回の記事を読んでくださった方はごく少数だと思うのでここでもう一度私のフリッパーズギターに対するスタンスを説明しておきます。この前置きがない事にはその先の話も、タイトルのカウボーイ…

フリッパーズギター

今Twitter上では、フジロックでのコーネリアスと小沢健二の出演時間が被るのでは、という話題で持ちきりなわけで。誰もがどっちを見るか究極の選択に迫られているところなわけで。どうにか分身の術でも身に付けようと山に籠る人もいるかもしれませんね。そん…

流動体について

Love musicを観たあとの、この熱い気持ちが冷めぬうちに。と思って書き始めたけれど、いつの間にか3日も経ってしまった。まぁとにかく、今感じたままの『流動体について』です。この曲は非常に耳触りのいいポップチューンであるにもかかわらず、ほとんど物議…

痛快ウキウキ通り

今日はブログタイトルにも選んだ『痛快ウキウキ通り』の話。まずはじめに言っておかなければならないのは、この曲が私とオザケンの出会いの曲だということ。当時8歳の私はテレビに流れる痛快ウキウキ通りのミュージックビデオを見て一目で恋に落ちた。そう、…

天使たちのシーン

Twitterでは呟ききれない思いを、今日からここに書きとめます。誰が読むとも知れない小沢ブログ。記念すべき最初の投稿は。小沢健二の『天使たちのシーン』、その美しさに帰結する話。私には昔から恐いことがある。人類と地球が滅びる時、私の知る全ての概念…